新宿の司法書士による法律相談

こんにちわ。新宿の司法書士中村です。
最近、商業登記に関してこれは！という本を購入しました。
「ずばり解説！事例で読み解く商業登記」という本です。

どうやら司法書士共同組合で、会員向けにのみ販売しているようなので、一般の書店には並んでないようなのですが・・・・
今まで経験則で「これは大丈夫」「これは登記が通らない」といった実務上の疑問点が、結構事例に則した形で掲載されており、「やっぱり正しかったんだ～」と思う点が多数ありました。
例えば、会社設立登記で、定款認証前の資本金の払い込みは大丈夫か？とか定款認証までしたものの、その後１年経過してからの登記申請は大丈夫か？といった内容も、先例を紹介しながら分かりやすく解説してくれてます。

疑問点があったらとにかく書籍を調べまくって、先輩や同期に聞くようにしていますので、このような本は本当にありがたいですね。

あとは、今こんな本があったらいいのにな～、と思うのは、外国会社や、外国人が絡む商業・不動産登記に関する書籍です。最近、外国人の方が絡む登記案件が増加傾向にあります。最終手段として法務局に相談に行っても釈然としないケースもあったりして、途方に暮れる時もあるんです・・・。

どなたか良い書籍の情報があれば、教えてください！！