新宿の司法書士による法律相談

こんにちわ！新宿の司法書士中村です。

今日はこれ以上ない快晴！夏日になるようです。お出かけの際には紫外線に気をつけた方がよさそうですね。私も本日会社登記で外出の予定がありますが、幸いご近所のお客様なのでホッとしているところです。

さて、昨年７月に「住民基本台帳法の一部を改正する法律」が成立公布されました。

これにより、従来の外国人登録制度が廃止されて、外国人の利便性の増進と市町村行政の合理化を目的として外国人住民が住民基本台帳法の適用対象に加えられることになりました。
これにより外国人住民も住民票が作成されることになります。
施行の時期は、まだ決まっていません（交付から３年以内らしいです）。

不動産登記をする際に、今までは外国人の場合、住民票がなかったので外国人登録原票記載事項証明書という証明書を預っていたのですが、今後は住民票になりますし、今後は外国人の夫や妻も、日本人と同様に普通に住民票に記載される運用となるようで、今後利便性が向上すると思われます。

総務省が解説ページを公開しておりますので、ご興味のある方はご参照ください。
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