なかむら司法オフィス

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レイク(新生フィナンシャル)と交渉

こんにちわ!新宿の司法書士中村です。
ここ一週間、晴天が続きました。今日もまだまだ気温が上がりそうです。
今日は上着は着ずに、外出したいと思います。お客様ご了承ください!

さて現在抱えている過払い請求の件で、先日新生フィナンシャルと交渉しました。

新生フィナンシャル側から取り寄せた履歴によると、残債務約50万円。
こちらで利息引き直しをすると、過払い利息5%を含めた形で、逆に約28万円の過払い状態となっておりました。

この案件では、取引をしてない期間(いわゆる相手方主張の分断期間)がところどころにあったため、相手側もそれを材料に強気な姿勢で出てくることが予想されました。

予想通り、第一回目の交渉では、相手側の計算では
過払い利息5%はつけない形での過払い元本約19万円は認めるものの、その元本から7~8割ベースで和解をお願いしたいとのこと。分断期間もあるので、これが精一杯だし、これが飲めないなら訴訟を起こして下さい、という姿勢でした。

こちらもまずは突っぱねましたが、お客様と相談したところ、早期解決希望、残債務が無くなるので十分経済的利益は出ていることを考慮し、結果的には相手側の主張を飲む形での和解をすることになりました。

恐らく、訴訟を起こせばこちらの請求額満額は行けたと思いますが、相手側に反論の余地があり時間がかかりそうなこと、何よりお客様のご意向が最優先なので、訴訟を起こさない形での和解となりました。

新生フィナンシャルは比較的、他の業者に比べても融通が効くのかな~、という印象を受けますが、しゃあしゃあと分断を主張してくるあたりがやはり貸金業者ですね。自分たちは利息まできっちり回収したがるくせに、逆の立場になると何だかんだ理由をつけて利息を払いたがらないどころが、元本さえまともに払おうとしない・・・ほんと腹立たしい限りです。

今後も手をゆるめず、お客様の権利を守っていきたいと思います!

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