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自殺者、11年連続で3万人超す

昨年1年間に国内で自殺した人は3万2249人に上り、1998年以降、11年連続で3万人を上回ったことが2日、警察庁のまとめで分かった。前年に比べると844人(2.6%)減少したが、今年1―2月には再び増加傾向にある。専門家は「厳しい経済情勢が影響し、依然として深刻」と指摘。自治体などは予防対策を急いでいる。

 自殺者数は統計が残る1978年以降2万人台が続いたが、金融機関の破綻が相次いだ翌年の98年、3万2863人に急増。2003年に過去最多の3万4427人となり、その後も3万人台で推移している。

 まとめによると、昨年の男性の自殺者は前年比2.8%減の2万2831人、女性は同2.0%減の9418人。月別では、各月とも2000人を超えており、世界的な金融危機の発端となった「リーマン・ショック」後で景気が急速に冷え込んだ10月が3092人で最多だった。(以上NIKKEI NET)

暗いニュースですね。1日換算すると、約80人の人が、自ら命を絶ってるという計算になります。やはり、景気が悪いと、自殺者も増える傾向にあるようです。
おそらく自殺者の中には、サラ金、クレジットからの借金(多重債務)に苦しんだ末、解決方法が分からず、人生を悲観して自殺してしまった、という方もいるのではないでしょうか。
司法書士や弁護士、またはお役所などでの無料相談会に参加していたら、違う解決方法があったかも知れません。債務整理をすれば、任意整理、自己破産、個人民事再生など、その方の状況に合わせて、手続きを選ぶことができます。そういった機会があるということすら、もしかしたら気付かなかったのかも知れません。
私も司法書士として、そういった多重債務に苦しんでいる方を救済し、支援できる立場にありますから、今後も意識を高く持ち、業務に取り組みたいと思います!!

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