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債務整理は時間がかかる?(②)

 前回、債務整理に時間がかかるかどうか、自己破産についてお話しました。


 では、任意整理の場合はと言えば…


 業者の対応はまちまちです。


 取引履歴の調査をして、引き直し後の金額は、依頼を受けてから1ヶ月後には判明します。


 引きなおしても債務が残る場合、すぐ業者(債権者)と返済の交渉を始めます。


 時間を置いても、やれ「合意までの経過利息をくれ」だの何だの言ってくるに決まってますから。


 もっとも、依頼者の生活を立て直すために、少し時間を置く場合もあります。


 返済条件の交渉のなかで、返済開始を2ヵ月後にすることもあります。


 でも、「旅行に行くので、その費用に充てるので」というような理由で、返済開始を遅らせて、というお願いはダメです。


 ですので、特別な事情がない限り、金額が判明後、数日で話はまとまり、その翌月から再び返済を開始する、という感じですので、専門家に依頼後2ヶ月以内には話しがまとまり、3ヶ月目から返済が再び始まる、ということになります。


 プロミスさんやニコスさんは対応が遅いですが、それでも急がせれば、3ヶ月以内にまとめることができると思います。


 過払金が発生している場合、やはり直ぐに請求しますが、この場合は本当に業者によってマチマチです。


 アコムさんやレイクさんは、対応が速いので直ぐに返還交渉になりますが、プロミスさんやニコスさんやシンキさんは遅いです。1ヶ月ほど差があります。


 ですので、一定の業者についての過払金返還請求については、時間がかかってしまいますので、依頼者のみなさまには申し訳ありませんが、お知りおきください(汗)

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